コラーゲンの螺旋構造とその弾力による働きについて

  1. トップページ
  2. コラーゲンの役割と美容への影響
  3. コラーゲンの構造と体内での働き

コラーゲンの構造と体内での働き

コラーゲンの構造は、三本の繊維が絡まり合うようになって出来ていることが分かっています。コラーゲンの三十らせん構造と呼ばれるものです。これが体の中でちょっとずつずれながらあつまり、より大きな繊維を作っています。この集まりが細胞と細胞を結びつけたり、衝撃に耐えるクッションの役割を果たしています。コラーゲンは、他のタンパク質とは違ったこの作りによって、強力に結びついています。肌の中でも、骨の中でも、関節の中でも、しっかり必要なところに絡まって結びついてくれることで、しなやかで丈夫な身体が作られているのですね。

コラーゲンは新陳代謝が悪くなると失われていきます。代謝が落ちたとき、なかなか役目が終わらないコラーゲンは、紫外線や活性酸素などに影響を受け、固くなってしまいます。こうすると、本来の働きが上手く果たせず、次のコラーゲンもなかなか生まれて来づらい状態が生まれます。古くて固いコラーゲンは出ていかないのに、新鮮でぷりぷりしたコラーゲンは入って来られない…となるわけです。結果、肌は弾力を失って、シワやたるみがうまれ、関節の中でのクッション性は失われてしまいます。

身体の中でのコラーゲンがきちんと機能しなかったり、量が不足してしまうと、肌や関節以外にも支障が出てきます。目や内蔵、歯や歯茎にいたるまで、コラーゲンが組織に含まれることで健全な状態を保っているからです。細胞の生まれ変わりのサイクルである新陳代謝も大きく関わっています。コラーゲンが如何に身体に必要なものか、よくわかると思います。